突然ですが、最近小まる夫婦はある一冊の本にはまっています。
その本は「大人の遠足BOOK駅からウォーキング関西」という本です!
関西近郊の駅を始点に駅スタート&ゴールで気軽に歩けるウォーキング50コースが紹介されている本なのですが、今回はその中で紹介されていたJR福知山線廃線敷ハイキングの魅力を紹介していきます!
JR福知山線廃線敷とは…
1986年8月1日に福知山線の生瀬駅 – 武田尾駅間が新線に切り替えられたことにより廃止された旧線区間の線路跡で、武庫川沿いに約8kmにわたって延びています。
そのうちの生瀬駅 – 武田尾駅間の約4.7 kmが現在ハイキングコースとして開放されています。約2時間ほどのハイキングが楽しめます。
大阪市内からは車で約1時間半ほど、廃線敷の最寄りの生瀬駅までは電車で大阪駅から36分(宝塚線、乗換なし)で向かうことができます。
小まる夫婦は車でスタート地点の生瀬駅まで向かいました!
生瀬駅前には4台ほどの車が止めることができるコインパーキングがありましたが、その他のコインパーキングは近くになかったため車で向かう場合は時間に余裕をもって向かうといいかもしれません。
生瀬駅から廃線敷の入り口までは徒歩20分ほどです!
事前に道をしっかりとは調べずに向かったのですが、途中途中で廃線敷の方向を案内してくれる看板があり、迷わずに向かうことができました。
ただ生瀬駅~入口までの間はトイレがないため事前に駅などでトイレに行っておくと無難です。

廃線敷の入口までは道沿いを歩き続けるコースでしたが、ここから一気に風景が変わります!
一気に緑が増え、足元にはかつて機関車が走っていた線路の枕木が広がっています。
ハイキングコースの隣には武庫川渓谷が広がっており、雄大な景色を眺めながらハイキングをすることが出来ます。川の流れる音にも癒されます(^^)/
廃線敷ハイキングをした当日は最高気温38度の猛暑でしたが、橋の上などの開けた場所では涼しい風が吹いてきていました(^^)/

廃線敷の入り口から10分ほど歩くと一つ目のトンネルの北山第一トンネルが出てきます。
トンネルの中は照明はなく昼間でも完全に真っ暗なため、暗闇が苦手な方はしっかりとした懐中電灯を持っていくといいです!
小まる夫婦は懐中電灯を持っていかず、スマホのライトでしのいだのですが足元がギリギリ見えるかどうかといった感じでした……。

福知山線廃線敷の今回小まる夫婦が訪れたコース(生瀬駅~武田尾駅間)では全部で6本のトンネルがあり、最も長いトンネルは生瀬駅から向かった場合に2本目に出てくる北山第二トンネル(全長413m)です!
前述のとおり38℃の猛暑でしたが、トンネルの中は少し肌寒いくらいで体感10℃くらい低いように感じました(^^)/
定期的にトンネルが出てきて涼むことが出来るので夏にハイキングをしても意外と暑すぎず楽しむことが出来ます!

廃線敷沿いの武庫川渓谷も非常にいい景色なのですが、もう一つお勧めビュースポットがありましてそれが3本目のトンネルを抜けた先に出てくる第2武庫川橋梁です!

トンネルの出口にいきなり赤色の橋が出てくるのでとってもインパクトがあります!
トンネルを枠のように使って写真を撮ってみるといい感じに写真を撮ることが出来ます。

同じくらいのペースで小まる夫婦の少し後ろを歩いていた別のご夫婦もこの橋の写真をたくさん撮っていました(^^)/
第2武庫川橋梁を抜けるともう廃線敷ハイキングも終盤です。河原にも降りることのできる親水広場が出てきたり景色が開けてきます。

小まる夫婦はハイキングコースを抜けてすぐにある畑熊(はたくま)商店で煎茶もなかアイスを食べました!さっぱりとした味わいでとっておいしかったです!


ソフトクリームが好きな方はもう少し武田尾駅方向に向かったお店にソフトクリームがあったので、そちらがいいかもしれません(^^)/
最後は小まる夫婦は生瀬駅に車を泊めていたため、武田尾駅~生瀬駅まで電車(JR宝塚線、5分)で帰りました。
Sちゃんが生瀬駅で桃のサイダーを一気飲みしておなかを壊していました( ´艸`)

この後に近くの産直市場にも行ったのですが、そちらはまた別の記事で紹介をさせていただきます!
小まるの感想
今回は「大人の遠足BOOK駅からウォーキング関西」という本に載っていた福知山線廃線敷ハイキングの魅力を紹介いたしました!
真夏に行くのはどうなんだろう……と思っていましたが、武庫川渓谷の涼し気な景色と肌寒いくらいの気温のトンネルに助けられ、むしろ夏に行ったのがよかったかもと思えるくらいでした!
「大人の遠足BOOK駅からウォーキング関西」は読んでいるだけでも楽しい本なのですが、せっかくならば関西のいろいろなスポットを廻ってみたいので、これからもよいスポットがあれば紹介をさせていただきます!
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